シャチクエストでは自慢のチタンロードバイクをよく紹介しているんだけど、実は2005年式のリムロードバイクも持っていたりする。8年くらい前に知人から譲り受け、購入時から20年経過とかなり年季が入っている↓

実は頂いてから8年の間、全く整備していない。というのも言い訳になるが相棒のチタンロードが電動変速で油圧ディスクブレーキだからワイヤー調整をしたことがなくて手を出せなかった。
とはいえ、最近は友達に貸していることもあって、走行中に部品が吹っ飛んで死なれても困るので、いよいよオーバーホール、何なら扱いやすいようにカスタムしようと思いたったのが今回の企画。
ロードバイクのカスタムコンテンツだと思って楽しんで頂ければ幸いです。
メンテナンス&カスタムの概要

今回のメンテナンス&カスタムは以下のとおり↓
- フレーム/パーツの清掃&グリスアップ
- ワイヤー類の全取替え
- BB交換
- クランクのホローテック化
- フロントシングル化
- チェーン交換&ミッシングリンク化
- フラットペダル化
- サドル交換
- その他細かい部品の交換
フレーム/パーツの清掃&グリスアップ

8年間、屋内で保管していたとはいえパーツが真っ黒に汚れていたり、古いグリスが白く乳化していたから清掃して新たにグリスアップをした。
ホイールも同様にベアリングの濁ったグリスを綺麗に落として、新しいグリスを装填した。カップコーン式で厄介だったが無事にハブのゴリ感を無くすことに成功した。
とりあえずグリスは幅広く使えるシマノのプレミアムグリスをぶち込んでおけば何とかなる。特にチューブ型がおすすめ↓
ワイヤー類の全取替え


ワイヤー類も購入した20年前から変えていないと想定して全替え。初めて知ったけど、ブレーキ用とシフト用でワイヤーの太さが違うから買うときは注意が必要。
BB交換


フレームのBBがBSA68mmで一般的なJIS規格のねじ切り式だったから自分でも交換できた。とはいえ、元々ついていたのがオクタリンクだったからなかなか外れず苦戦。結局、奥さんと二人係で外した。


今後も同じ苦労をしたくないからBBを交換するついでにホローテック化してメンテナンス性を向上させた。これで簡単に外せて専用工具が減るし、現行規格のクランクを使えるから一石三鳥。

今までは気にしてこなかったけど、BBの規格って意外と大事だと学んだ。今後自転車を買うことがあれば絶対にBSA68mmタイプにする。
クランクのホローテック化&フロントシングル化


BBのホローテック化に伴ってクランクをFC-R7000に交換。メルカリでクランクアーム単体を4,500円で購入。
またメカトラブルやメンテナンスのことを考えフロントシングル化。フロントが40Tでリアが12-27T(10速)だからギア比3.33~1.48となり街乗りには十分なレンジ。
チェーンリングはSTONEという中華メーカー。今回は割り切ってバイチャリで2,800円で購入したが、ブログを見ている人には新品をおすすめしたい。WolfToothに比べたら半額なうえにシングル用のチェーンリングボルトが付属しているからコスパ最高。
チェーン交換&ミッシングリンク化


チェーンは駆動系の心臓部だから絶対に交換。元々がコネクティングピン(外しにくい仕様)だったから今回を機にミッシングリンクに変えた。定期的にチェーンを外して丸洗いしたいなら簡単に外せるミッシングリンク一択。
ちなみにシマノからは10速用のクイックピン仕様のチェーンが出ていないからKMC X10のミッシングリンク(クイックピンと同等)を購入。
フラットペダル化


普段使いならフラットペダル化は必須。元々はSPDペダルとフラペのハイブリットペダルだったけど、ペダルの面をいちいち気にしたくないのと、かなり錆びていたから交換。
特にこだわりはないけど三ヶ島ペダルの安心感は半端ないから安めのCT-LITEにした。105クランクの色に合わせて黒色だったしちょうどいい。
サドル交換


最初に付いていたのがフィジークのサドルで、普段着で乗る身からすると拷問器具でしかない。元々持っていたセライタリアのGT-1を移植してパッド入りショーツが無くても快適に乗れる仕様に変更。
その他細かい部品の交換
ステムボルト


ステムボルトが錆びていたから錆に強いステンレス製のボルトに変更。特にこだわりが無いからAmazonで安いやつを購入。
注意点として、ボルトのサイズだけで見たらどこにでも有りそうに見えるが、外形寸法が地味に小さいからホームセンターに売っている一般規格のボルトだと入らない可能性がある。購入時はステム用や自転車用など書いてあるか確かめた方が良い。
ケーブルガイド

BB下にシフトワイヤーやブレーキワイヤーを通すプラスチックの部品。亀裂が入って焦ったけど、Amazonで数百円だったから即行ポチった。
バーテープ&ブラケットカバー

ワイヤーを張り直す過程でバーテープとブラケットカバーも交換。初めてバーテープを巻いたが我ながら上手く巻けたと思う。バーテープはこだわりが無いからBBBの安いやつにした。
ブラケットカバーはどうせ劣化してネチャネチャになるからなるべく安いやつを購入。あとブラケットカバーはSTIレバーの形に合わせる必要があるから型番をしっかり確認して購入した方が良い。
【まとめ】パーツの選択肢が広がった


オーバーホールによって譲り受けた自転車をこれからも長く使えるようになった。
それと同時に自分の技量も向上した↓
- ワイヤー類の調整&交換
- バーテープ&ブラケットカバーの交換
- BBの交換
- ハンドル周りのグリスアップ
- ホイールのグリスアップ
機械式の変速とブレーキの調整が出来るようになってから機械式のおもしろさに気付いた。
今までは自分で調整ができないから電動変速や油圧ディスクブレーキといったハイエンドしか選択肢がなかったが、機械式を扱えるようになったことで他の選択肢が増えた。「足るを知る」精神で自分に合ったグレードを選べば維持費が安く抑えられるし、少し傷が入っても精神衛生上かなり気楽。
さらに機械式ディスクブレーキも選択肢に加わったからリムブレーキ用のSTIレバーも使えて汎用性が高まった。
もちろん機械式ディスクより油圧式ディスクの方が制動力が高いことは理解しているが、「普段使いなら機械式でも十分では?」と気になるところ。今後は機械式最高峰と噂のGROWTAC EQUALがどれほど油圧式に匹敵するか検証していきたい。














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