結婚指輪はずっと身に着ける大事なアイテムなので、ある程度こだわりたいですよね。
そこで今回は、他と被らない「珍しい材質」をテーマに解説します。ブランドや宝石で選ぶのもひとつですが、材質という新たな視点を加えることで、結婚指輪を選ぶときの参考になれば幸いです。
被らない材質選び
被らないためにも材質選びは欠かせません。特殊な形やダイヤの数など見た目でも個性は出せますが、やはり指輪の土台は材質です。
材質選びで重要なのは以下のとおり↓
材質によって指輪の性能は変わってきます。
これらのポイントを考慮しつつ、自分たちだけの特別な指輪を見つける参考にしてください。
定番な結婚指輪の材質
プラチナ
「結婚指輪=シルバー」というイメージがありますが、それは多くの人がプラチナを付けているからです。
プラチナは白く輝く美しい材質で、希少性があることからも人気が高いです。それがゆえに一般的すぎるため、他の人と被る可能性が高いです。
ゴールド
ゴールドも結婚指輪によく使われている材質です。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールドなど、配合する金属によって色のバリエーションを変えられます。
しかし、ゴールドもまた一般的なため、オリジナリティを求める人には向かないかもしれません。
被らない結婚指輪の材質【レアメタル】
人と被らない結婚指輪を探しているならレアメタル(希少金属)を候補に入れてみてはどうでしょうか?
レアメタルとは?
特徴
レアメタルの結婚指輪には共通して次のような特徴があります↓
プラチナやゴールドに比べて丈夫で錆びにくく、アレルギー耐性があるので普段から安心して身に着けられます。
レアメタルの結婚指輪【4選】
今回は結婚指輪としても使用されているレアメタルを4つ紹介します↓
チタン
チタンの特徴↓
チタンの魅力
チタンは軽量、強い、錆びない、耐アレルギー性といった特徴があり、多くの産業でも使われている万能な材質です。
重さがプラチナの4分の1と非常に軽く、アクセサリーが苦手な人でも違和感が少ないと思います。また、軽さのわりに高い強度と耐久性があるので、普段使いで傷がつきにくいのも大きな魅力です。
ジルコニウム
ジルコニウムの特徴↓
ジルコニウムの魅力
ジルコニウムは基本的にグレー色の金属ですが、化学反応によって様々な色に変化する特徴があります。そのため、他と色では被らずオリジナリティを出すのにぴったりです。
また、軽くて色鮮やかな見た目に反して、硬さはプラチナの約2~3倍と結婚指輪としても優れています。
タンタル
タンタルの特徴↓
タンタルの魅力
タンタルといえば、金属の中で最も黒い輝きを放つ特徴があります。タンタルの黒さは光の反射率が低いのが原因なので、削れたりしてもその黒さはずっと保たれます。
また、見た目も珍しいですが、希少な金属のため他の人と被る心配がありません。
ハフニウム
ハフニウムの特徴↓
ハフニウムの魅力
ハフニウムは非常に珍しい金属で、市場でも僅かにしか流通されてないほど。ネットで検索しても取り扱っているお店はかなり少ないです。なので、結婚指輪をハフニウムにした時点で人と被ることはまずないと思います。
また、今回紹介した金属の中で最も硬い(※1)材質で、プラチナの3倍もの硬度を誇ります。その硬さから傷に強く、変形しにくいため長い間美しい状態を保つことができます。
※1…比較値はビッカース硬度
まとめ
結婚指輪の材質を選ぶ際は、自分たちのライフスタイルに合ったものを選ぶのが大切です。
スポーツやアウトドアが好きな方は耐久性が高く傷がつきにくい材質、アレルギー体質の方はアレルギーを引き起こしにくい材質が適しています。
結婚指輪は一生ものなので妥協はしたくないです。他の人と被らない特別な結婚指輪を選んで2人の特別な日をさらに素敵なものにしましょう。
レアメタルを扱うおすすめの店舗
ちなみに、僕は工場で働いているので、傷がつきにくくて丈夫なハフニウムを選びました。
ハフニウムなら「アトリエクラム」
ハフニウムは珍しい材質で取扱っている店舗が限られているので、僕はアトリエクラムで依頼しました。
ジルコニウムならSORA
ジルコニウムの鮮やかな色合いが好きな方は「SORA」がおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、お店の看板商品でもあるので取扱いに慣れています。
アトリエクラムでもジルコニウムの取扱いはありますが、色を付けるサービスないそうなので「SORA」一択でいいと思います。
チタンとタンタルはどちらでも
チタンとタンタルは「アトリエクラム」と「SORA」の両店舗で扱っているので、どちらもおすすめです。
コメント