ロードバイクのホイールをアップグレードしたからいろいろ語りたい。
前提として軽量化はもちろんのこと、メンテナンス性や汎用性を踏まえて長く使えるか真剣に悩んだ。条件は以下のとおり↓
そもそも15万円未満でこんなに好条件のホイールはあまり存在しないが、2026年2月にTRYCLEさんから発表された「MISSIONカーボンホイール40」がドンピシャだった↓
マジで完璧。弱点が少なく、まさにカーボンホイール界のユニクロ的な存在で、自分みたいなホビーライダーに是非おすすめしたい。
てなわけで今回はMISSIONホイールの詳細なスペックを紹介しつつ、なぜおすすめできるホイールかを解説していく。
今回の記事がおすすめな人は以下のとおり↓
ホイール選びで悩んでいるホビーライダーの参考になれば幸いです。
MISSIONホイールは弱点が少ない

MISSIONホイールの特徴は何と言っても弱点の少なさだと思う。特出した性能はないものの、すべてにおいて合格点をたたき出している↓
何度も言うがすべての条件がドンピシャで発表された瞬間、迷わずポチった。
コスパが良すぎる

MISSIONカーボンホイールの魅力は何と言ってもコスパの良さ。重量1,300g台後半でホールレスなのに119,800円なんて安すぎる。
最近のホイールで重量1,300g台なんて20万円は超えるし、他メーカーでは上位モデルに多いホール(テープ)レスを採用しているのもバグ。
ホイールカスタムはロードバイクでも上位に入る出費で躊躇しがちだが、この金額でアップグレード出来るなら初心者の方でも手が出やすい。
メンテナンスが容易
TYRCLEさんのこだわりでMISSIONホイールはメンテナンスが容易な設計になっている↓
ホール(テープ)レス

ホール(テープ)レスなのはありがたい。チューブレス化するときに面倒なテープの張り替えが不要だし、シーラントの掃除もしやすい。
今まではクリンチャー運用だったが、MISSIONホイールにしたことでチューブレスに挑戦しようと思えた。
シールドベアリング

ハブにシールドベアリングを採用しているのも初心者にはありがたい。耐久性と防水性が高いからメンテナンスの頻度が少なく、ベアリングが駄目になっても物の交換だけで済む。
またMISSIONホイールのベアリングは汎用性が高い規格だからネットで簡単に安く購入できる。
「ベアリング_6902」とかで検索すればたくさん出て来る。
センターロックディスク

ブレーキディスクローターがセンターロック方式だから、6ボルトに比べて脱着が簡単。シマノのコンポを使っている人はスプロケ外しと同じ工具で取外しできるし、付くようにしか付かないから位置調整が不要でメンテナンス性がいい。
ステンレススポーク

最近のトレンドはカーボンスポークだが、MISSIONホイールは敢えてステンレススポークを採用。性能面ではカーボンが良いだろうが、長く使うことを考えたら耐久性とメンテナンス性の高いステンレススポークが適している。
汎用性が高い
MISSIONホイールは汎用性が高く、色んなスタイルに合わせて乗ることができる。
リムハイト40mm

リムハイトはライドスタイルによって好みが別れるが、好みが無い自分にはオールラウンドに使える40mmが最適。リムハイトは高くなると巡航性能が上がる反面、重量が重くなりがちで登板性能が落ちる。逆もしかり。
そもそもホビーライダーはそこまで巡航速度を求めないし、激坂なんて行かないからバランスのいい40mmこそが至高。
ホール(テープ)レス&フック有

ホール(テープ)レスは先ほど話した通り、チューブレス化のハードルが低い。それに加えてフック有という選択がミソ。仮にチューブレスが合わなくても、またクリンチャーに戻せる。
フックレスだとクリンチャータイヤが付かないからチューブレスタイヤにチューブを入れて使うことになる。これではコスパが悪いため、TRYCLEさんがフック有をチョイスしたのは流石だと思った。
シンプルなデザイン

MISSIONカーボンホイールはロゴの主張が弱いためどんなバイクにも合わせやすい。写真を撮るとロゴが認識しづらいのが伺える。
あとは良い意味で世間の認知が低いだろうから盗難リスクは少なそう。個人的には「周りの人が分からなくても、自分だけが価値を分かっている」ってのが理想だからこの主張の弱さは気に入っている。
実際に走った感想
今回、アルミのエントリーホイールからの乗り換えだったからとても効果を実感した。
スペックの比較↓

実走して感じことはベターだが以下のとおり↓
速度20km/h後半までの加速が速い

ホイール重量が400g近く軽量されたことで漕ぎ出しが楽になった。0km/h→20km/h後半までの加速が速く、ストップ&ゴーが多い街乗りでは恩恵がデカい。
以前なら発進時はギア比を1.7か2.0にしていたが、ホイールを変えてからはギア比2.2でも発進することが増えた。
速度30km/h以上の維持がしやすい

良くある意見だが巡航が楽になった。今までは28km/hをキープするのがやっとでギア比は2.8を使用していた。今回リムハイトが40mmになったことでエアロ性能が向上し、1段重いギア比3.0で30km/h以上を維持しやすくなった。
向かい風でもホイールが風を切っている感覚があり、ケイデンスが落ちづらい。てか誇張抜きで風切音がする。結果的に同じシチュエーションでも以前より1枚重いギアを使えるようになった。
乗り心地が良くなった

走行性と同じくらい違いを感じたのが乗り心地の良さ。カーボンによる振動吸収の向上に加え、リム内幅が「20mm→23mm」になったことで同じ30Cのタイヤでも1.5mm太くなり、乗り心地と安定性が向上。
他にもワイドリムホイールはエアボリュームが増えるためクッション性が高まる。SRAMの空気圧計算ツールで計算した結果、同じタイヤでも空気圧を0.2bar減らせた。
【まとめ】ロードバイク界にはユニクロ的な存在が必要だった

ここまでMISSIONホイールの魅力を語ってきたが、鉄下駄からの変更ならどのカーボンホイールでも感想は同じだと思う。
↑これはMISSIONホイールでなくても言える。だが、10万円でこの体験ができるのはTRYCLEさんのMISSIONホイールだけだと声を大にして言いたい。しかも、安かろう悪かろうでなくメンテナンス性はトップクラス。
現状は「ホイール_おすすめ」で検索するとレースに使われるような有名ホイールが出るけど、どれも高すぎ。ハイブランドや見た目の派手さよりもやユニクロのような安心安定を求める層だっているはず。そんな中この価格帯で仕上げて下さったTRYCLEさんには感謝しかない。
もし今のホイールに満足していないならMISSIONカーボンホイール40は最初のアップグレードにおすすめ。手の出しやすい価格だし、弱点が少ないから失敗しないホイールだと思う。
今後はまだ試していないヒルクライム、100km以上のロングライド、チューブレス化を今年中に挑戦してまたレビュー記事のアップデートや半年使った感想も書いていきたい。今後もニシオブログをよろしくお願いします。

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