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会社員でも海外一人旅がおすすめな理由【結論:最高の自己投資】

コラム/体験談

海外一人旅なんて脱サラした人か大学生がするもので、会社員の自分とは無縁だと思っていた。でも実際に行ってみると想像以上に多くのリターンがあったから、まだ海外に行ったことがない会社員は急いでパスポートセンターに駆け込んでほしい。

この記事では会社員という立場にフォーカスして、なぜ海外一人旅がおすすめなのかを具体的に解説する。もし今、何かを変えたいと思っているなら、海外一人旅はそのきっかけとして十分すぎる選択肢。ぜひ最後まで読んでほしい。

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【結論】海外一人旅は会社員にとって最高の自己投資

海外一人旅は単なる娯楽ではない。会社員にとって最高の自己投資になりうる。

  • 行動力が身につく
  • トラブルに強くなる
  • 人間関係が良くなる

これらは仕事でのスキルアップや評価アップに直結するから自分へのリターンが大きいかも。少なくとも僕はそうだった。

ちなみに注意点として、ツアーは組まないでほしい。航空券やホテルを自分で予約することに意味があるし、ガイドさんの言いなりでは結局、受動的になって海外一人旅の効果が薄れる。

行動力が身につく

いつも会社で周りを巻き込んで引っ張てくれるのは優秀な人。自分は一歩下がって影を消す。そんな人でも、海外一人旅では自ら行動せざる負えない状況に追い込まれる。

お店での注文や宿のチェックインといった日本では当たり前の些細なことが、言葉が通じないだけで一気に難易度が上がる。 でも話しかけないとお腹は満たせないし、ベッドで寝ることもできない。

小さな成功体験の連続で自信がつく

最初は思い通りにならないけど、現地の人が話したフレーズを真似して練習するうちに伝わったりするし、慣れてくる。次第に「あ、やればできるじゃん」と自信がつき、また次の挑戦といった感じで挑戦がクセになる。

この習慣は日本に帰ってからも僕に大きな影響をもたらした。会社では毎日同じ業務の繰り返しだったが、新しい企画に手を挙げてみたり、自ら進んで仕事をするようになった。

「挑戦→失敗→再挑戦→成功→自信→新たな挑戦」といったサイクルを回すことで人は成長する。

トラブルに強くなる

海外ではトラブルの連続。バスが遅れて予定に遅れたり、注文が通じないなんてことは日常茶飯事。でもほとんどのトラブルはそこまで致命的じゃない。遠回りしても最終的には目的地に着くし、言い直せばちゃんと伝わる。

こうした経験の積み重ねから、トラブルはつきものだし失敗しても何とかなる、という感覚になる。以前は小さなミスを恐れて動けなかった人も、失敗に対して過度に構えなくなり「次にどう修正するか」を考えられるようになる。

仕事での失敗なんてお客様や会社に大きな危害が及ばないなら過度に恐れなくていい。失敗からしか学べないこともあるし、トラブルを解決してこそ強くなる。

人間関係が良くなる

実体験だが、僕は海外に行ってから「丸くなった」とよく言われるようになった。それは些細なことにも感謝できるようになり、失敗に対して寛容になったからだと思う。

会社員は特に「今の会社=世界」になりがち。海外で異文化に触れることで、その思い込みが簡単に崩れる。すると、日本やこれまで自分がいた環境の価値を少し引いた視点で見られるようになる。

実は恵まれていたと気付く

海外に来ると今までの価値基準が崩れる。その結果、日本がどれだけ恵まれているか気付くことになる。

有名な話だけど、海外のバスや電車は平気で遅れてくる。日本では当たり前だった「時間通りに来る」というのは鉄道会社の企業努力あってこそだと実感する。マジで感謝。

また、チップ文化のある国では、チップを払わないと店員の態度が露骨に変わる。それに対し日本ではチップがなくても、安いチェーン店ですら清潔なうえに空調完備、そして店員さんが親切。神様はお客様じゃなくて店員さんの方かもしれない。

他人に優しくなる

海外では失敗の連続。言葉が通じない、注文を間違える、ルールが分からない。

だからこそ、他人の失敗にも寛容になる。同僚がミスをしても責めにくくなるし、「失敗してもいいからやってみなよ」と挑戦を後押ししやすくなる。

期待や怒りのハードルが下がることで、周囲の人とギスギスしなくなるから「一緒に働きやすい」といった印象を持たれやすい。これは自分の中で一番実感している変化。

話題が増える

海外一人旅は珍しい経験ができるし、ストーリー性もあるから自然と話題になる。雑談や飲み会で語れるエピソードを持つことは、評価には直結しなくても印象資産として残る。

「行動力がある人」という印象は、長期的に見ると確実にプラスだ。

リターンが多いから「なる早」で行くべき

僕は海外一人旅によって物事が良い方向に変わったから、この記事を読んでくれた人には早めに行ってほしい。

というのも、お金と時間に余裕ができてからと待っていても、一生そのタイミングは来ない。しかも、年齢が上がるほど家庭を持ったり、責任が増えるから行けるタイミングは確実に減る。何より体力的にしんどい。

あとは、行ってすぐ人生が好転するわけじゃなくて、数年かけて複利のように効果が表れるから早めに行くことをおすすめする。

じゃあ、どこに行く?

結論、東南アジアがおすすめ。中でもベトナムやタイ(僕が行ったことあるから)。

  • 治安が良い
  • 物価が安い
  • 日本から近い

東南アジアは一人旅に最適な要素が多い。

治安が良い

海外一人旅で一番重視するのは治安。日本ほどじゃないが、東南アジアの治安もそこそこ良い。基本、観光地ならや真夜中に出歩かないのと、ひったくりに気を付ければ普通に楽しめる。

あとタイは親切な人が多い印象。ドミトリーで孤立してたらスタッフのお姉さんが話しかけてくれて、飲み会を開いてくれた。最高に海外してる感じがして良い思い出になった。

物価が安い

東南アジアは物価が安い。世界的には円安傾向にある中で日本より安いのは旅行のハードルを下げてくれる。

タイは最近、物価が上昇傾向だけどそれでもまだ安く感じた。ベトナムはマジで安かった。

日本から近い

日本から近いのも結構大事。ベトナムやタイなら片道5~7時間で行けるからまだ耐えられる。

海外に行くと慣れない環境ってだけで疲れるのに、移動や時差ぼけで疲労を残したくない。休み明けの仕事にも影響が出るからめちゃめちゃ離れている国は要検討。

とはいえ、台湾や韓国は近いけど東南アジアほど刺激が少ないように感じるから、このブログでは敢えておすすめはしない。

海外一人旅ならニシオブログがおすすめ

ここまで海外一人旅のメリットやおすすめの国を紹介したが、まだ心配な人もいると思う。でも安心してほしい。この記事を書いているニシオブログも同じ境遇の中、行ってたりする。

  • 現役の会社員
  • 英語話せない
  • 海外に行ったことが無かった

↑こんなんでも何とかなっている。

読んでくれた人の背中を少しでも押せるよう、海外旅行関連の記事を書いているから参考になれば幸いです。

→海外一人旅まとめ

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