シンプルな部屋に憧れて、ミニマリストを目指す人が増えている気がします。
ミニマリストを目指して断捨離を決意しますが、捨てるのは意外と難しいです。
↑こういった考えが邪魔をするはずです。
それもそのはずで「断捨離=捨てる」という認識だとかなり難しいです。
本来の断捨離は以下のとおり↓
今まで多くの物を保有してきたので、いきなり捨てるのに抵抗があって当然です。
【コツ】捨てるではなく、いくつ残すか
繰り返しですが、以下のとおり↓
今回の記事では、「捨」の不要な物を明確にするために何を、どれくらい残すかの目安を紹介します。
物を捨てるのが苦手な人でも、この記事を通して断捨離ができるようになれば幸いです。
サブの衣類【必要数:4】
洋服が好きな人は服を減らすのが難しいと思うので、サブの衣類に注目します。
注目するのは、以下の3つ↓
これらの衣類は4つあれば十分です。4つの理由は、週に2~3回の洗濯をすれば4セットで十分足りるからです。
バリエーションの面で不安かもしれませんが、下着やタオルは人の目につきにくいので、少なくても問題ありません。
なんなら、すべて同じ色の方が統一感があってオシャレです。
過剰なストック【必要数:0か1】
ストック(予備)の大半は不要です。
というのも、ストックが0個だろうが3個あろうが行動は変わらないからです。
予備がない場合は当たり前ですが、買い足します。仮に予備が3つの場合、1つ使っても2つ残りますが、心配な人は使った分を買い足します。
もし、使った分を買い足すのであれば、0個の人も3個の人も結局買い足しているんですよね。予備は最小限にした方が余計な物を置かなくなるので、部屋をシンプルにできます。
とはいえ、ストックがないと不安になると思います。そんな場合は無くなってすぐ困るものだけ残しましょう。
例えば、トイレットペーパーや常備薬。
トイレットペーパーは無くなると一大事ですし、薬のような命に関わるものはあっていいと思います。
人数よりも多い日用品【必要数:人数分】
注目するのは、以下の4つ↓
たくさん持っていても、一度に使える数には限界があります。
割り箸
割り箸は基本的に使い捨てです。
SDGsと再使用する人が多いですが、国産の割り箸は木材の切れ端などから作られているので、割り箸自体がSDGsです👍
環境面でも、木は廃棄しても自然分解されるのでかなりエコです。
コンビニなどで貰うことが多いですが、貯めても仕方がないので、会社に持っていくか古いものと交換して使いましょう。
歯ブラシ
歯ブラシは人数分あれば十分です。もし、人数より本数が多い場合は、家族に聞いて誰もいなかったら捨てましょう。
経験上、誰も分かっていないパターンが多いです。
あとは、宿泊先からパクってきた歯ブラシも貯まりがちです。正直、そんなに質が良くないので未開封でも捨てて大丈夫です。
シャンプー
家族で住んでると、なぜかみんなこだわり出すので人数と同じくらい種類があります。
姉がいるのでわかりますが、「私のシャンプー使ったよね!」とブチギレます(笑)
自分のお小遣いで買ったシャンプーだから怒られるわけで、みんなで買えば本数も減りますし、お金の心配も減るのでWin-Winです。
シャンプーの本数が増えると、ボトル底のぬめりを掃除するのが大変です。また、ストックの管理も増えるので厳選はおすすめです。
食器
食器は家族だけでなく、来るか分からないお客さんの分まであってかなり多いです。
備え付けの食器棚に収まらない物は、過剰と判断して大丈夫です。あとから設置した食器棚は撤去する勢いで食器の数を減らしましょう。
追記:先日の地震(2024.1.1能登地震)で食器が落ちてくるのではないかと不安でした。 →少しでもリスクを減らすために余分な食器は減らそうと思いました。
減らすべき食器
食器の数を減らして、なるべく頭の上より高い位置には置かないようにしています。
【まとめ】捨てるではなく、いくつ残すか
今回は減らすとよい物を紹介しました。
物を捨てるのが難しい人は、
「不要なものを捨てる→大事なものだけを残す」
と考え方を変えるだけで自然と捨てられます。
適切な数は自分と相談して、断捨離に挑戦してみてください。
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