高級旅館に憧れるのはごく普通のことです。僕も客室露天風呂のために働いていると言っても過言ではありません。とはいえ、客室露天風呂と言えば高いイメージがあり、実際のところ安くはないです。
でも一度は行きたいという願いを叶えるため、今回の記事では月1で旅行をしている僕が、値段とクオリティの観点から現時点で一番良かった 松本十帖を紹介します。
いや、お前の話なんか聞いてられねぇよ!早よ!
という方は一休で手っ取り早く調べてください↓
心と時間にゆとりのある方は今回の記事を読んで参考にしてほしいです。こんな人におすすめです↓
前提として
松本十帖の宿舎は、2種類から選べます。
今回は、記念日におすすめな「松本本箱」を中心に解説します。
【松本十帖】ハズレがなく、すべてのクオリティが高い
長野県松本市にある「松本十帖」。僕も過去に一人旅をした際、2泊3日で宿泊しました。
松本十帖(松本本箱)の魅力は5つ。
客室露天風呂がおしゃれ
松本十帖では、すべての部屋に露天風呂が付いています。なので、人気のある露天風呂の部屋だけ予約できないという心配がありません。
特に気に入っているのがお風呂の形です。露天風呂と言えばやはり、ヒノキの箱型木風呂ですね。
記念日に行くなら松本本箱がおすすめです。
小柳と松本本箱の両方に露天風呂がありますが、小柳は小さなお子様のことを考えて柵があるので開放感は感じづらいです↓
宿から出られなくなる、充実したサービス
お部屋
僕が過去に宿泊した部屋は、松本本箱のデザイナーズツインというお部屋です。一休のサイトで見たときに一目惚れして、泊まるならここしかないと思い予約しました。
ベランダ
運よく最上階に泊まれました。松本十帖さんありがとう。
ベランダには露天風呂だけでなく、2人分のゆったりとしたチェアがあるので、綺麗な山や街並みを楽しめます。みんなが通勤しているときに眺める景色は最高でした(笑)
ベッド
一人旅なのにツインかよと言われそうですが、高級な宿ってツインからしかないんですよね。寝心地は普通でした。
個室
部屋にはロフトが付いていて、1階と2階で別に個室があります。2人でもそれぞれ個室が使えるので読書に集中できます。
シャワールーム
やっぱ、ホテルとかのシャンプーボトルって統一感があってオシャレですよね。
化粧台
女性にも嬉しいアメニティが豊富です。
お手洗い
お手洗いまでいちいちおしゃれ。
客室露天風呂
そして、なんといっても客室露天風呂が最高です。
お湯が常に出ているので部屋に着いた瞬間から入浴できます。僕は3日間で6回は入りました。
ちなみに、スライド式の目隠しがあるので、プライバシーも安心です。
充実した読書スペース
ブックホテルなだけあって、膨大な量と充実した読書スペースが設置されています。
12:00~17:00なら一般の方でも利用でき、宿泊者なら24時間いつでも利用が可能です。
個室もあるので読書に全集中できます。
↑ここが一番の映えスポットです。人がいない時を見計らって連写しましょう。
こども用のコーナーには懐かしい本がたくさんありました。読書に飽きたらボールプールで遊ぶこともできるので、家族で来ても安心ですね。
僕も入りましたが楽しかったです(笑)
もともとは大浴場だったこともあり、水栓や浴槽など当時の面影が残っていました。なんかエモい。
お菓子、ジュースが食べ飲み放題
お菓子も…
ジュースも…
アイスまで、これ全部食べ飲み放題です。
こんなにサービスされて食べないやついる?いねーよな!
オリジナルタンブラーで館内をまわる
松本十帖に宿泊するとオリジナルタンブラーが1人に1個プレゼントされます。ペアでお揃いのタンブラーが使えるのはいいですね。ちなみに1人で2泊しても2つもらえます(笑)
もし気に入れば「小柳」にあるショップでも購入できるので、お土産にもちょうどいいです。
ディナーの雰囲気が最高
食事処は2種類あります。
記念日に行くなら薪火ダイニングがおすすめです。ちなみに「松本本箱」の宿泊で食事を付けると、必然的に薪火ダイニングになります。
美味しいのはもちろんのこと、名前の通り薪火を使って調理をしているのでかなり映えます。
お手頃な価格
松本十帖(松本本箱)は2人で宿泊する場合、4万円代から宿泊できます。部屋のグレードにもよりますが食事を付けても1人あたり3~4万円くらいです。
決して安くはありませんが、客室露天風呂付きの部屋にしてはリーズナブルな値段かと思います。
車でも安心【駐車場有】
宿から歩いて3分の場所に駐車場があるので車でも問題なく行けます。駐車場は受付する場所のすぐ近くなので、チェックインもスムーズです。
車で行く際は、事前に公式ホームページで確認しておきましょう。
より楽しむために
ここからは実際に宿泊した身として、松本十帖をより楽しむためのポイントを紹介します。
ポイントは4つ。
食事は付けた方がお得
食事を付けるメリットは2つ。
食事が普通に豪華
先ほども紹介しましたが、薪火を使ったコース料理で松本十帖に行ったなら食事を付けないのは勿体無いです。
2時間長く滞在できる
食事を付けると、素泊まりに比べてチェックインの時間を2時間早くできます。
食事付は素泊まりに比べて1人あたり12,000円ほど高いですが、豪華な食事が朝晩付いて、滞在時間が延びるので思い出づくりに最適です。
平日に行く
すべての旅行に言えますが平日の方が安いです。どれくらい安いかというと、松本十帖の場合は1人あたり1万円以上変わります。これなら、安くなった分のお金を食事付に充てることができますね。
それに平日だと道も混みませんし、自分たちの泊まりたい部屋が空いている可能性も高いです。
スマホは基本触らない
せっかく旅行をしているので、スマホを触るのは写真を撮るときだけにして楽しみましょう。
というか、施設が充実しているので、触っている暇ないです。
それに松本十帖にはテレビがありません。これはメディアからの情報を遮断して、今を存分に楽しもうという意図があると勝手に捉えています。
チェックインの前に周辺の観光を済ませる
松本十帖ではチェックインの際に浅間温泉の町歩きMAPが渡され、施設の簡単な説明をしてくれます。
説明を聞いてから散策してもいいですが、おすすめはチェックインの前に周辺の散策を済ませておくことです。そうすれば、チェックインをしてからはお部屋でゆっくりしたり、客室露天風呂を満喫したりする時間が増えます。
【おすすめスポット①】おやきと、コーヒー
松本十帖のチェックインをする受付でもありカフェでもあります。夜はBarとして営業しているみたいです。
名前の通り「おやき」と「コーヒー」を注文しました。おいしかったです(小学生風)
【おすすめスポット②】哲学と甘いもの
宿からも近くすぐ行けます。
哲学書を多く取り揃えており、とても考えさせられる内容で自分と向き合うには持って来いの場所でした。
コーヒーも甘いものも美味しかったです。
まとめ
最後に今回の記事のおさらいをします。
松本十帖(松本本箱)の魅力は5つ。
より楽しむためのポイントは4つ。
松本十帖は宿だけでなく、周辺施設も充実して質の高い体験ができました。
この記事を読んで、松本十帖が記念日の候補に入ったのなら僕も書いた甲斐がありました。
それでは、素敵な旅行をお送りください。
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