仕事行きたいやついる?いねぇよな。
感じ方は人それぞれで、業務が辛いと思う人もいれば人間関係で疲れている人もいます。僕の場合は少し特殊で「通勤>仕事>人間関係」の順で通勤が圧倒的にしんどかったです。なので思い切って、会社まで徒歩1分の賃貸に引越しました。
なかなか会社の目の前に住む人はいないので、こんなやつもいるんだ程度に読んでください。
今回の記事がおすすめな人↓
仕事が辛い人は通勤を見直すのもありです。
前半は会社の近くに引越して良かった事、後半ではよく聞かれる不安について解説します。
会社の近くに住むメリット
会社の近くに住んで感じたメリットは以下のとおり↓
ストレスが減る
通勤時間が短くなったのでストレスが減りました。これが一番大きかったです。
通勤といえば都会では満員電車、地方なら車の渋滞といったストレスがあります。僕は地方なので後者。
引越してからは徒歩で通勤できるようになったので、車の渋滞とはおさらばです。以前は30分で行ける道も渋滞のせいで50分以上かけて通勤していました。定時で帰っても家に着くのは1時間後。渋滞が落ち着くまで会社で時間をつぶしたこともありました。
あと雪国ということもあり、冬になると除雪作業やフロントガラスの霜が解けるまで待っていました。今では雪がどれだけ積もっていようが無視して出社できるので最高です。
時間に余裕が生まれる
2021年の調査で日本人の平均通勤時間は往復で62.8分、一番人口の多い東京都で104.6分かけているってChat GPTが言っていました。
睡眠7時間、仕事8時間、昼休憩1時間としたときに残っている時間は8時間です。そのうち2時間弱を通勤に奪われていたと気付きました。
特に朝は忙しく、ごはんや仕事の準備で余裕がありません。今では朝の時間を会社のためだけに使わなくなったので、こうしてブログを書く余裕ができました。
より仕事に打ち込める=稼げる
中には仕事にやりがいを感じている人だっていると思います。会社の近くに住めば、電車の時間に合わせる必要がありませんし、残業しても帰宅がそんなに遅くならないので翌日に響きづらいです。
会社に行くのが辛い人だけでなく、仕事が好きな人も会社の近くに住んでおいて損はないと思います。あとでも説明しますが、通勤時間を労働時間に変換すればより稼げます。
よく聞かれること
ここからは、よく聞かれる(不安)について大丈夫ということを解説していきます。
周りに何もないのは不便
引越したことで会社には徒歩で行けますが、買物は車になりました。以前は家の真横にスーパーがあったので歩いて行けたんですがね…。
とはいえ、買物より会社に行く回数の方が多いので、トータルで見れば断然、時間の節約になっています。当たり前ですが週2の娯楽よりも週5の苦痛を優先した方がストレスは減りますよね。
栄えている場所は家賃が高い
僕も以前は通勤より娯楽が優先だったので、駅や商業施設が近いという理由で物件を選んでいました。大抵そういう場所は職場から遠く家賃が高いです。よく考えると毎日行かないし、娯楽施設なら遠くても喜んで行くと思います。
少ない幸せを求めるより、大きな不安を取り除いた方が幸福度が高いと実感しました。
通勤手当がもらえない
近くに住むと「通勤手当なくなるじゃん」とよく言われます。会社にもよりますが、基本的に通勤手当はおいしくないし、ガソリン代でむしろ赤字です。
僕の会社だと片道20kmなら月に12,000円の補助が出ました。片道45分で月の通勤時間は30時間です。つまり、12,000円稼ぐのに30時間もかかります。
時給400円…
通勤手当よりも残業した方が稼ぎやすい
僕の給料の場合、12,000円なら7時間も残業すれば簡単に回収できます。会社も通勤より、社員の働きに対してお金を払った方が生産性も高まるでしょう。
これだけ聞くと社畜みたいですね(笑)
「通勤時間を有効に使おう」という意見もわかります。何もしないよりはマシですが、僕なら30時間通勤するより、7時間残業して23時間を自由な時間にしたいです。
休みの日に会社を見たくない
一番よくある意見が「休日に職場を見たくない」です。
人によると思いますが、僕の場合は見たくもない会社に毎日1時間かけて通勤する方が嫌でした。
仕事とプライベートは別という意見もわかりますが、手当が出ている時点で通勤はプライベートではないですし「遠足は家に着くまでが遠足」ってお母さんが言ってました(笑)
さすがに会社の目の前はやりすぎなので、徒歩で通勤できる距離に引越すだけでもだいぶ変わります。
最後に
仕事が辛いのは多くの人が抱える悩みです。最近では転職を推すサイトや広告が多いが、出来たらすぐやっていると思います。
今回は転職よりかはハードルが低い引越しについて話しました。仕事が辛い原因が業務内容か通勤なのかは人によって異なるので、今回の記事が一部の人にとって考える機会になれば幸いです。
これからも社会人が安心して働けるように、ストレスの減らし方や生活改善といった情報をお届けしていきます。