最近は物価の上昇や電気料金の高騰などが騒がれていますね。圧迫する家計の負担を減らしたいと誰もが思っている中で今回はガス代の節約に注目します。ちなみに僕はここ3か月間のガス代が月2,000円を切っています。
今回はキッチン編とお風呂編に分けて解説します。すぐに始められることからクレイジーな方法まであるので、参考になれば幸いです。
キッチン編【5つ】
キッチン周りで出来る節約は以下のとおり↓
食器は低温で洗う
食器洗いはそこまで熱いお湯を使用する必要がないため、設定温度を下げることでガス代を節約できます。給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げるだけでも、月に119円の節約につながるそうです。
引用元→ 資源エネルギー庁「風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト」
食洗機を活用
食器は手洗いよりも食洗機で洗ったほうが光熱費を節約できます。というより楽です。
ガス給湯器のお湯を使って手洗いする場合と比べて、食洗機を使用する場合の光熱費は年間約6,470円少なくなるという試算結果が出ています。
僕は食洗器に水しか繋いでいないので食器洗いで発生するガス代は0円になります。
電気ケトルを活用
お湯を沸かすときはガスコンロではなく、電気ケトルを活用するのが効果的です。電気ケトルで0.8~1.2Lのお湯を沸かす場合にかかる電気代は1回あたり約3.26円。
また、ケトルなら沸騰を感知すると自動で保温機能へと移行するため、エネルギーのロスが少ないです。
卓上IHヒーターを活用
ガスコンロから卓上IHヒーターに切り替えるで、ガス代が0円になります。
ガスコンロとIHヒーターで好き嫌いは分かれますが、光熱費はもちろん安全さと掃除のしやすさを考えたときに僕ならIHヒーターをおすすめします。
そもそもお湯を止める
食洗器があれば冬でも安心ですし、朝シャンしているなら洗面台で顔を洗うこともありません。
じゃあ、洗面台でお湯を使わなくね?ってなるので、そんな時は元栓から切ってしまいましょう。
やり方は簡単で足下の元栓を時計回りに閉めるだけです。
マイナス(-)が切ってあるタイプと蛇口のタイプがありますが、仕組みは同じです。
お風呂編
お風呂は最もガスを使うと言ってもいいでしょう。特にキッチンと違って、お風呂は別々に使うことが多いので、全員で実践すれば削減効果が大きいです。
給湯温度を低めにする
給湯温度を低く設定するほど、お湯を沸かすためのエネルギーを抑えられます。キッチン編でも書きましたが、給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げるだけでも、月に119円の節約につながります。
引用元→ 資源エネルギー庁「風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト」
そもそも皮脂は34~38度で落ちるため、40度以上のシャワーはオーバースペック。シンプルに熱ちぃです。
冬の寒い時期や整髪料を使っているなら仕方ないですが、それ以外の場合は30度後半で十分だと思います。
冷水シャワー
極論ですが、冷水シャワーならガス代は0円です。
節約以外にも朝に冷水を浴びることで素敵なスタートを切ることができます!サウナの水風呂みたいでキマりますよ~
とはいえ冬は地獄なので、部分的に冷水シャワーを取入れてお湯の使用量を削減しましょう。
注意として、心臓に疾患がある方や体調が悪いときはおすすめしません。
シャンプーの回数を減らす
1日1分でもシャワーの時間を短くすることで、ガス代を月に172円節約できるというデータがあります。
引用元→ 資源エネルギー庁「風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト」
特にシャンプーなど泡を洗い流すのに大量のお湯を使用し、約16分間で浴槽1杯分に相当するそうです。
改善案としては、1日に2回もシャワーをするなら朝はお湯だけで洗うとか、汗をかかなかった日の夜はシャンプーをしない方法もあります。
僕は湯シャンをしているので勝手に節約できてます。別の記事でも湯シャンについて解説しているので興味があれば読んでみてください↓
節水シャワーヘッドを活用
節水シャワーヘッドと聞くと水道代のイメージですが、お湯の使用量も減るのでガス代も節約できます。
節水シャワーヘッドがおすすめな理由は以下のとおり↓
別の記事でおすすめの節水シャワーヘッドについて解説しているので参考になれば幸いです↓
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