以前の記事で軽量化について書きました。
今回はバック軽量化のため、シートゥサミットを購入したので、レビューします。
外出1分で穴が開いた…
車に乗る際、地面にリュックを落として穴を開けてしまいました。人類史上最速でシートゥサミットに穴を開けた人だと思います。
普段使いでこの豆腐みたいな耐久性は考えもの…
とはいえ、登山などのアウトドアをする人たちからは評価が高いので、僕の使い方が悪いだけかもしれません。本記事では穴が開いたからと批判ばかりせず、公平な立場で評価するので参考になれば幸いです。
破れた原因を分析
アスファルトに落とした
一般的なリュックは生地が厚く、形を崩しにくいです。そのため落としても面で落ちるので、衝撃を分散してくれます。
ですが、シートゥサミットのリュックは良くも悪くも生地が薄く、形状が変化しやすいです。落とした時に中身がそのままの形で落ちるので、ダメージが一点に集中しやすい傾向にあります。
中に硬い物を入れていた
リュックの外側に本を入れていたので、角が地面に当たって穴が開いた可能性が高いです。
先ほども説明しましたが、生地が薄いリュックはダメージを受けやすいので、角ばった物を入れるときは内側に入れて外側を衣類等で覆った方が良いのかもしれません。
パソコンを使う人には向かない
写真を見てわかる通り、パソコンの角が飛び出しています。軽量で生地が薄いということはクッション性が少ないということ。
リュックを落としたときにパソコンを入れてなくて良かったです。
決して安くない出費
お前そんなリュック破れるに決まってるやん、「安物買いの銭失い」
と言われそうですが、このリュック4,400円しました(涙)
メーカーいわく「本体重量の250倍もの耐荷重を実現!2017年には米Backpacker誌のエディターズチョイスを受賞し、デザイン・素材・性能の革新性が高く評価された」
↑らしいです。
穴が開いたことで耐久性能は証明できませんでしたが、耐荷重性能だけはっ…一流のところを見せてやるぜ…!
耐荷重性能テスト
メーカーの見解だと本体重量の250倍の荷重に耐えられるらしいです。本体の重量を測定すると77gだったので、19.25kgの重りを入れて検証します。
77g(本体)×250(耐荷重倍率)=19,250g
19.25kgの内訳↓
正直、軽く地面に落としただけで穴が開くようなリュックにこの重量が耐えられるとは思えません。
いけたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
重りを外して隅々まで確認しましたが、どこも破れていませんでした。たぶんこいつが破れるよりも先に僕の肩が悲鳴をあげます。
耐荷重性能に関しては申し分ありませんでした。
シートゥサミットの良い点
耐荷重性能テストを無事クリアしたところでシートゥサミットの魅力を紹介していきます。
77gの超軽量モデル
エコバックみたいな生地を使っているので77gとかなり軽いです。比べるのもあれですが、僕が使っているデュアルマスターは600g↓
シートゥサミットはAmazonのコメント欄でアウトドアや旅行のサブバックとして使っている人が多かったので、この軽さなら負担にならず快適に過ごせると思います。
コンパクトに折り畳める
収納袋が本体に縫い付けてあり、畳むと手のひらサイズに収まります。サブリュックとして使う人がほとんどなので、コンパクトになるのはありがたいですね。
防水性に優れている
登山などのアウトドアで使用することが多いので、防水性能に優れているらしいです。穴が開いたと批判してしまったので、最後に防水性能を証明して終わろうと思います。
防水性能テスト
表面は穴を開けてしまったので、今回は裏面とチャック付近に水をかけて検証します。
ちなみに、セームタオルってこんなやつ↓
乾いた状態だとパリパリで、濡らすと柔らかくなる特殊なタオルです。
1分間の防水性能テスト スタート↓
あかんやん
改善のために失敗はつきもの。軽量化はまだ始まったばかりです。
止まるんじゃねぇぞ…☝
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